空也上人(六波羅蜜寺)

どこのお寺にあるのか失念していましたが、おおたぐろまり様から「六波羅蜜寺ですよ」との御教示を頂きました、有り難うございました。

口から小さな仏が六体出ているのは、「南無阿弥陀仏」の6文字の念仏を唱えているのを表しているそうです。発想の独創性に驚いた覚えがあります。

空也上人(903-902)は、平安中期の僧で、踊り念仏の開祖。各地を遍歴して念仏を唱え、浄土教の普及に勤めるとともに、道路の改修・難民救済に尽力。晩年、京都に西光寺(=六波羅蜜寺)を建立しました。

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