鏡獅子

鏡獅子

年賀状用の1枚。
本当は
連獅子にして、これと同じ白髪の親獅子と、赤い髪に緑の衣装の子獅子を一緒に描いたら、目が覚めるように鮮やかでいかにもお目出度い感じがするので、出来ればそうしたかったのですが、これを描いた時は年賀状を出すのを止めようと思ったくらい絵を描くのが苦痛で、それでも這いずるようにしてやっと仕上げたので、1人だけで精一杯でした。

もう精神的に限界の状態で無理に描いたので、絵に覇気が無いですね・・・。衣装の塗りとか中途半端で情けないですが、当時はこれでホントに一杯一杯でした。

昔(十数年前)描いたものと比べると、同じ鏡獅子でも随分感じが違います。技術的には稚拙でも、描いてる時の気合いの入り方は、昔の方が上だったなあ。

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