朝陽・夕陽

盛夏の早暁、まるで定規のように
くっきりと空を切り分けた美しい雲を見て、
今日で天地が2つに引き裂けて、
世界が終わるのではないかと思った。

 

たとえこの瞬間に
   世界が2つに引き裂けても

この空の下には君がいる

それだけで
僕は

あの空の鋭角を越えて行けるよ

('06.7月撮影)

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