獅子吼～落描き（茨木03）

本当に晴れ間がない今年の梅雨。連日ジメジメして脳味噌にも黴が生えそう・・・。
昔の落描きの中に丁度、雨の絵がありました。竹林で雨に打たれている虎のような茨木。
奴にしては珍しく穏やかな顔だなあ。雨が嫌いじゃないのかも。でもそれじゃ虎ではなくて、ゴールデン・レトリーバーではないのか？

旦那の実家のゴールデンは、雨の日はわざわざ小屋から出てズブ濡れになって嬉しそうにしているし、散歩に行けば必ず用水路や池や田圃に、人間ごと突っ込んで遊んでくれるしという、流石に水鳥の狩猟に使われるだけあって、水が大好きな犬種だと感心させてくれる奴です。

・・・って、泣く子も黙る鬼の茨木は、まさか田圃に突っ込んで喜びはせんだろう・・・。