吉備内親王
「綺麗なだけ」

吉備内親王

「悲劇の宰相」と呼ばれる長屋王の妃。
前回の落描き「
琴那羅」の出てくる「枯野」の連作ものの三話目は、長屋王の 憤死にまつわる話で、一緒に死んだ妻子も描く必要性があったので、女性を描くのは滅茶苦茶苦手なのに無理矢理設定。とりあえず姿形は何とか絵にしてみたも のの、性格とか全然考えられず、「ただ綺麗なだけ」のキャラになってます(泣)こういう控えめで賢そうな美人って、描き辛いだけでなく、ストーリーの中で も物凄く動かし辛いです。

この絵、全身像にはペンが入ってますが、これは年賀 状に使おうと思った為。プリントごっこで作ろうとして、色も決めて刷り分け用の版下も数枚作ったんですが、結局別の絵で年賀状を作ってしまい、この絵は没 に。ちなみにこんな色で年賀状にしようと思ってました。色鉛筆で色決めをした段階で、刷り分けが大変そうだったから没にしたような記憶が・・・。

リサイズしたついでに長屋王もスキャンしたので貼っておきます。

長屋王

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