孔明・周瑜
「仲良し」
旦那がはまって毎晩やっているプレステの「三国志戦記2」で、周瑜軍が孔明軍を壊滅させ、孔明が戦死すると言う事態が発生しました。 孔明の指示を受けた玄徳軍の武将たちが、撤退すると見せかけて孫策軍をおびき寄せているうちに、孔明率いる別働隊が孫策の本拠地を密かに陥落させ、前後から孫策軍を挟撃しようと画策していたのですが、それを見破った周瑜が、これまた別働隊を率いて孔明軍を待ち伏せし、包囲して一気に集中砲火を浴びせてあっという間に壊滅させてしまいました。 たかがゲームなのに、何だか物凄く切なくなってしまい、仲良く並んで談笑している2人を描きたくなってしまいました。周瑜の台詞どおりに轡を並べた処を描きたかったんですが、馬を描いているゆとりが無くて人物だけになってしまいました。馬上の2人だと想像しながら御覧頂ければ幸いです(^^;) 『三国志演義』の影響で、孔明にやりこめられてばかりいるイメージが強く、赤壁の戦いでも美味しい処は全部孔明に持ってかれたりして、物凄く気の毒な周瑜ですが、彼がもっと長生きして、孫権の軍師として活躍していたら、その後の三国志の歴史は大きく変わっていたと思います。 ・・・歴史に「もしも」を言い出したらキリがないし、言っても仕方の無い事だけれど、せめて落描きの中でだけでも、仲の良い2人を描いてみたくなったのでした。 ・・・これまでは疲れていると、どうしても暗くてきついものを描いてしまいがちだったのですが、今は逆に晴れやかで気持ちのいい絵を描きたいなあ、と言う心境になっています。今のしんどい状況に負けたくないからなのかも。 |
追記。その後、これを元にカラーイラストを描きました→こちら。 |
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