獅子吼～落描き（スフィンクス01)

エジプトっぽいものを想像していた方が殆どだと思いますが、済みません全然関係ない落描きで｡

イラストの「唐獅子」に続いて、何だか獣っぽいお兄さんが続いてる気がしますが、ちょっと今そっち方面が描きたいモード（何か凄い状態のような気が）に入ってるみたいです私・・・大丈夫か？

腹這いになった上半身裸のお兄さんが突然描きたくなって（そんなものがイキナリ描きたくなる事自体、既に危ない気が）、描いてみたら背中が淋しかったので翼を付けたんですが、
（あのこれ一応、下半分は服着てます、と言うか履いてますピッタリしたズボンみたいなのを(^^;)、流石に下まで素っ裸なのは描けませんでした残念ながら）、

これではいかにもありがち過ぎて面白みが全然無かったので、頭に冑（かぶと）か何か被せようとしたものの、いいデザインが浮かばず（上半分裸に冑だけってのもどうかと思うぞ私）、顔の周りにぐちゃぐちゃ線を描いてるうちに、「えーいもうぐるぐる巻いちゃえ～」となって出来たのが上の落描き。
紐とか細帯みたいなのがヒラヒラぐるぐるしてるのが非常に好きなので、巻き放題に。そう言えば以前にも巻きまくった落描きがありました→これ。
・・・ああもう何だか、自分も思いっきりぐるぐる巻きにされたい気分です今（←危ない趣味は無いです念の為）。

ポーズとか顔の感じとかが、何となくスフィンクスみたいだなあ、と思ったので、タイトルを「スフィンクス」にしたんですが、翼は生えてなかったような気が・・・。まあいいか。済みません今日はかなりいい加減です・・・風邪気味でおかしいのかも。
で、翼にもぐるぐる巻いちゃったので、これじゃ飛べないよ、と言う訳で、サブタイトルが「飛べない墓守」に。

・・・こんなお兄さんが自分の墓守をしてくれるんなら、それこそミイラみたいに縛って絶対に何処へもやらないぞ。いや全身巻いちゃったらつまらんだろう折角半裸なのに・・・。ってそう言う問題ではなくて、縛られてたら悪者から守れんだろう、墓を。

・・・追記。

これを描いた直後、TV をつけたら画面にいきなりピラミッドとスフィンクスが出て来て、スフィンクスが動き出し、どっかへ行ってしまおうとするので、慌てた観光客が「墓を守らなくていいの？」。何事かと思ったら SECOM の CM で、余りのタイムリーさに大受け。
そうか！SECOM に墓の警備を頼んでおけばお兄さんはぐるぐる巻きにしといていいのか！って違うだろ。
ちなみにやっぱりスフィンクスに翼は付いておりませんでした。

・・・・・・更に追記。

その後、唐獅子と狛犬とスフィンクスの事が一緒に載っている本を見つけて購入し、ざっと目を通した処、スフィンクスには翼が付いている事が判明。しっかり見たつもりが、CM では其処まできちんと確認出来ていませんでした。済みませんいい加減で・・・。
未だ全部読んでいないので詳しい事は書けませんが、後日内容を纏めて御紹介出来ればと思っています。参考までに文献名はこちらです。

『獅子　王権と魔除けのシンボル』荒俣宏・大村次郷　集英社　2000 \1900