伊織
「待ってろ、私が終わらせてやる」

伊織

テーピングを巻き直して気合いを入れ直し、泥沼化している戦闘の最終局面へ向かおうとしている、といったところでしょうか。かなり古い落描きです。’96年頃のかな?
多分これも気が立っている時に描いたもの。その辺にある紙に鉛筆で走り描きしたものには、自分の心境が出やすいです。

これは「動物&アーミー」イラストの「獅子」に描いたお姉さん。済みません女に見えなくても無理に納得して下さい。
彼女は中学の頃描いていた、SFまがいの作品に出ていたオリジナルキャラ。
自分の分身みたいなもので、こういうごつくて男みたいな女が理想だった私は、ずっとこんなのばっかり描いていて、優しくて可愛い、はかなげな女性が全然描けませんでした。今でも描けませんが。

イメージ的に近いのは、「エイリアン」シリーズのリプリー、「ターミネーター2」のサラ・コナー。変に女っぽくないところが好きなんです、この2人。
「スター・ウォーズ」シリーズのレイアなんかは、キュートなんですが何しろお姫様ですから、今一つ迫力に欠けるのが私としては難点。

彼女のフルネームは「高虎 伊織」。彼女と対になっているのが「」に描いた「獅子王 匠」。自分の好きなトラとライオンの名前を付けてセットにしちゃいました。良く考えてるようで、実は思いっきり安易なネーミングだなあ。
ちなみに
「動物&アーミー」イラストの他の2人のお兄さんは、狼と犬鷲を描きたかった為に急ごしらえで作ったキャラなので、名無し。この辺りもかなりいい加減だな私・・・。

SFからはとうの昔に足を洗ったので、このキャラのストーリーは全然創っていません。たまに気晴らしの落描きやイラストで描ければいいや、という気の毒な扱いを受けてます。自分の分身みたいなのに・・・。

伊織

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